子連れ野外フェスの必需品、準備OK?子供と楽しむ野外フェス持ち物編こたびクエスト
野外フェス初心者の夫婦が、野外フェスへ行くことを決めました。
前もって決めていた予定ではなく、突然決めてしまいました。フェス開催の3日前にその存在を知り、チケットを購入。
しかも、夜中の2時にチケット購入という、、、夜は危険ですね。通販番組が夜にやっている理由を、理解しましたよ。
チケット購入後、移動手段や宿泊先を大急ぎで手配。
こどもと楽しむ、というより、親二人が勢いで決めてしまった、野外フェス。
音楽が好きで独身の頃から二人で野外フェスによく行っていた………
なんて、あま〜いエピソードはありません!!
二人でライブに行くこと自体初めて。野外フェスなんて超初心者。
そんなひよっこな親二人に連れられて、2才と4才の子供二人は果たして楽しめるのでしょうか。。。
不安はありましたが、どうしても行きたかったアーティストのライブ!
初心者なりに子連れの野外フェスに必要な持ち物を準備しました。
子供と野外フェスを楽しんでみたい方、子供ができて野外フェスなんて無理だわ!と諦めているそこのあなたにお伝えしたい!
こどもと一緒に野外フェスは楽しめますよ!ちゃんと安全に楽しむための準備をすれば、子連れ野外フェスは最高に楽しいピクニックになります!!
野外フェス初心者夫婦がこどもと楽しむために準備した持ち物についてまとめましたので、参考までにご覧下さい。
こたびクエスト-こどもたちと大冒険-
こたびとは小さな仲間(こども)とおでかけを楽しむたびのことである
こたびクエストは小さな仲間とこたびをしながら成長する家族の物語である
- もくじ
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- こどもと野外フェスを楽しむために大切なこと
- 炎天下の野外フェス!太陽は罪なやつ!暑さ対策
- 水分補給は美味しく楽しく!命がけの熱中症対策
- 楽しのは親ばかり?子供が飽きないための野外フェス、マストアイテム
- 子連れでフェスはのんびりまったり、フェスをくつろぐ工夫
- 食べ物も飲み物も備えあればうれいなし!
- 持ち物リスト
1.こどもと野外フェスを楽しむために大切なこと
親2人が勢いでゲットしたライブチケット。
浮かれる一方で、2才と4才の子ども2人を炎天下の真夏のライブ会場に連れて行って、本当に良いのだろうか、と不安になる。
野外フェス自体初めての経験。ライブ開始が13時。終了時間が19時。真夏の太陽の下、6時間も家族4人が安全に楽しめるのか??
長時間の滞在になるので、しっかりと準備は必要です。
国内で開催される大規模な野外フェスといえば、フジロックやサマーソニック、ライジングサンといった、会場が大きくステージがいくつも設置され、また数日間開催される、収容人数も多い、まさに音楽の祭典、ライブ天国です。
今回参加した野外フェスは、小規模なものでした。
ステージは一箇所で、メインのアーティストとゲストアーティストの演奏というプログラム構成で、6時間ほどのフェスです。会場の一部にシート席が設けられているため、子連れファミリーなどはこのスペースにシートや折りたたみ椅子を設置し、ライブを楽しみます。
小規模な野外フェスとはいえ、お日様サンサンのお外で6時間ほど開催されます。
こどもの体調を最優先にして、こどもと大人が楽しめるように、荷物を用意しました。 荷物は多すぎなんじゃないか?というくらい用意しましたが、結果的には全て役に立ちました。
こどもも大人も無理せず安全に楽しむ!これが親子で楽しむために一番大切な事です。
ちなみに、会場の混雑を避けるため、会場から徒歩20分離れた場所に車を止め、お散歩(子どもたちはベビーカーですが)しながら会場入り。 そして、ライブの終わる1時間前に会場を後にしました。
子連れは混雑を避けたほうが無難です。
なぜかって?人混みの中大荷物での移動は大変!大人しくベビーカーに乗ってくれたり抱っこされてくれればいいですが、グズって退け反られたり、えっ!いま??のタイミングでオシッコ〜なんて言われたら最悪です!
しかも、車の渋滞も避けたい!何もせずただひたすら大人しくするなんて子どもにとって辛い事。大人は、進まない渋滞にイライラし、騒ぐ子どもを叱る、なんてことになったら、楽しいおでかけも台無し。
全ての行動は親子で楽しむためにも心と時間に余裕を持つべき!それがこたびクエストの鉄則! 子連れで野外フェスを楽しむ秘訣です!!
初心者のくせに、偉そうな事言ってスミマセン!でも、実際楽しめました!!
2.炎天下の野外フェス!太陽は罪なやつ!暑さ対策
それでは本題の、子連れで野外フェスを楽しむために用意したモノについて。
まずは真夏の暑さ対策から!!これを怠っては家族4人が命の危険にさらされます!
■帽子
これは親子共に必需品です!!たまに、子どもが嫌がるのか、親はしっかり帽子をかぶっているのに子どもは帽子なしの親子を見かけます。 普段からおでかけの時の帽子を習慣付けておいたほうがいいと思います。 思った以上に頭は暑くなっています。
■ウインドブレーカーなど薄手の羽織
日中は日が照って暑いですが、日よけにもなるし夕方から肌寒くなる場合もあるので人数分の薄手の羽織は持っていたほうが良いです。
■扇子、うちわ
暑い屋外では、うちわや扇子は必須!扇風機もクーラー使えないなら昔ながらの人力で!!
オススメは扇子です。扇いで涼しい、おもちゃとしても使える(閉じたり開いたり、蕎麦をすする真似したり…)、なんといってもコンパクト!ただし、壊れやすいので、フェス用には100円ショップでの購入をオススメします。
うちわはどうしてもかさばって邪魔に!でも、うちわでも使えるやつ見つけました!遊べるし、扇ぐこともできる。しかも、野外フェスの気分も盛り上げる!!
わかります??この透明なうちわ。少し小ぶりなので、まさに子供用のおもちゃ。
スイッチ押すと、ライトアップします!!夕方近くなると、威力を発揮!
野外フェスの気分アゲアゲ、子どものテンションアゲアゲ! なんと、100円ショップで発見しました!!
■霧吹き、ミストファン
日中の暑さは、扇子やうちわだけでは太刀打ちできません!こんな時に、コレがあれば!!!
そう、ミスト! 最近では、屋外にミストを設置しているレジャー施設をよくみかけます。フワァッと心地よい霧が全身を優しく包み、体感温度を一気に下げてくれます。
霧吹きでシュシュっと風上に吹きかければ、風と一緒にミストが全身をかけぬけ爽やかな気分になれます。無風の時でも、霧吹き&扇子や、霧吹きを吹きかけた空間をさっとくぐると、あら爽やかひんやり!
最近はミストファンもあるので、これはもう鬼に金棒ですね! かけすぎてビショビショになるのだけは注意です。
■ひんやりグッズ
扇子やうちわ、ミストファンの他にも、保冷グッズはもっていても損のないモノです。
冷えピタやひんやり素材の布製品など。外気の暑さにやられないように、体を冷やすことも熱中症対策には必要です。
我が家の4人は、濡らすとひんやりするスカーフ?を首に巻いて、乾くと持参した霧吹きで濡らす、を繰り返し、日中の暑さを和らげました。
■スポーツタオル
炎天下の屋外で過ごすと、汗だくになります。顔や体はこまめに拭いて、サッパリすることも大切です。
■お着替え(大人も子供も)
子供のお着替えはこたびには必需品ですが、野外フェスは大人もお着替え必須!!汗がすごいですから!!フェスで購入するライブTでもいいですね。
■日焼け止め
少しなら健康的な日焼けもいいですが、真夏の太陽の紫外線はかなり焼けます!
日焼け止めは顔や体に塗りやすく、子どもたちが嫌がらないように、ミルクタイプのサラッとした日焼け止めがオススメです。
■虫よけグッズ
虫に好かれる人はとことん好かれるようです。
子ども2人とタクさんは蚊に刺されまくりです。 虫除け対策も抜かりなく!ベビーカーには携帯用の虫除けファンを!
そして、子どもたちにはそれぞれ、虫除けグッズを持たせました!
これ、なんだかわかります? 腕に巻くバンドです。一昔前にはやった?腕にパシッとすると、クルクルっと巻くやつです。この説明でわかります?
まぁ、つまりは↑上の写真のピカ↑がこうなるんです↓↓ビガァーーー!!
虫除けグッズなのに、楽しく、しかも親子でおそろいのフェスのバンドっぽくなって、こども達大喜びです。 虫除けでも気分アゲアゲ!!ドラッグストアに売っていましたよ!
3.水分補給は美味しく楽しく!命がけの熱中症対策
暑さ対策を万全にしていても、太陽サンサンのお外は汗をかき体力が奪われるものです。水分補給はホント大切!命に関わります!ここは抜かりなく、気を引き締めて準備しましょう‼︎
■コールド専用スポーツドリンク(アクエリアス、ソルティーライチ)
夏といえば、アクエリアスなどのスポーツ飲料は、夏の必需品。
コールド専用と言っているのは、冷凍できるパウチタイプのドリンクです。 冷凍しておけば、日中に飲む頃にはシャーベット状で美味しく、時間が経っても冷たく飲めます。
また、冷凍していることで、他の飲食物の保冷剤代わりになるので便利です。
■お茶、水
甘いスポーツ飲料だけでなく、お茶や水もちゃんと用意しましょう。
夏は水分補給を気にするあまり、ペットボトル症候群になる危険もあるようです。
ペットボトル症候群とは、スポーツ飲料などを大量摂取することで、急性の糖尿病になることです。
水分以外に塩分やミネラルも必要ですが、スポーツ飲料に含まれる糖分が思わぬ落とし穴のようです。
お茶や水なども合わせて用意してバランスよく水分補給をしましょう。
■塩レモン系のタブレット(アメでなくラムネ系)
水分補給以外で熱中症対策ができるのが、塩レモンなどのタブレットです。
商品の数としては、飴が多いですが真夏の屋外だと溶けたり、また小さなこどもに飴を与えるのは心配です。噛んでおいしいラムネ系のタブレットがオススメです。
また、スポーツ飲料など糖分の多い飲み物を与えたくない場合、お茶だけだと心配ですので、塩レモン系のタブレットは小さなこどもに安心です。
4.楽しのは親ばかり?子供が飽きないための野外フェス、マストアイテム
野外フェスが楽しみで盛り上がる親をよそ目に、こどもは最初こそ見知らぬ場所、いつもと違う雰囲気にテンションが上がり楽しそうにしていますが、時間が経つにつれどうしても飽きてきます。
もしかしたら、はじめから嫌がる子もいるかもしれません。
野外フェスが楽しいのは親だけだということを忘れないでください。 こども達は無理やり連れてこられたのです。
なので、子供が遊びたい!公園行きたい!とグズって泣いても決して怒らないでください。なぜかって?親の都合で連れてこられたから(笑)
こどもも野外フェスを楽しんでもらうように工夫するのが、親としてのつとめです!というか、こどもも楽しんでもらえるよう、あれこれ考えてこその、家族で楽しむ野外フェスです!! 我が家の対策は次の通りです。
■新しいおもちゃ
おもちゃを、いくつか用意しました。
新しいおもちゃといっても、しっかりとおもちゃ屋で買ったわけではないですが、目新しくこどもの興味を引き、オモチャになるようなものを準備しました。
・光るうちわ
・扇子
・虫除けバンド
・霧吹き
気づきました?普通に今までに紹介した、暑さ対策や熱中症対策のグッズです。こどもが喜びそうで、実用的なモノを準備する。 荷物を増やさない工夫です。
光るおもちゃも結構楽しめます!夕方も楽しいまま帰ることができます。
■楽器系のおもちゃは更に良し
せっかく参加する野外フェスなので、こども達にも音楽を楽しんでもらおうと、楽器を用意しました。
楽器といっても、おかしコーナーに売っている食玩のプチプラおもちゃです。 大音量の野外ライブなので、演奏中子ども達が太鼓を叩いても気にならないくらい、かわいい音なので安心してください。
僕も演奏するの♩子供たちは気分だけでも、セッションしている風を楽しんでいました。
■会場近くの公園で遊ぼう!
野外フェスの場合、大きいイベントだとこどもも楽しめるように遊べるコーナーを設けていたりします。
また近くに遊具などの遊べるスポットがある場合や、広い敷地をお散歩するだけでもこども達の気分転換になります。 親の楽しみに付き合ってくれているこども達と遊びながら、豪華な生演奏のBGMを楽しめるのも野外フェスの醍醐味です。
5.子連れでフェスはのんびりまったり、フェスをくつろぐ工夫
長時間を外で過ごす野外フェス。普段なら屋内の涼しい環境で過ごすことも多いでしょうけど、真夏のしかも炎天下。しっかりと熱中症にならないために、暑さ対策、水分補給を怠らず、しっかりと休憩しながら音楽を楽しむことが重要です。
キャンプグッズなども活用しながらのんびりを子供と外でのびのびと音楽を楽しむ準備をしましょう。
■ベビーカーはあると便利(日よけの対策ができる)
普段から二人乗りベビーカーを活用している我が家は、今回もベビーカー持参しました。
野外フェスのいいところは会場が広くステージから遠ければ、広々とスペースが確保できるところです。ただし、早めに会場に入って場所の確保は必要です。
今回は、このベビーカーがかなり役立ちました。子供たちのスペースはもちろん、薄手のストールやサンシェードをうまく活用できれば、しっかり日よけも確保できました。
■ストールなど持ち運びやすい大きめの布、サンシェード
これは前述の、ベビーカーに設置して日よけにしました。
■折りたたみの小さい椅子(大人の人数分)
折りたたみの椅子は大人が座れますし、子供たちも座ったりとくつろぎスペースにはもってこいでした。
■折りたたみ傘、雨ガッパ
野外フェスなので、突然の雨の心配もしていたほうがいいです。また、折り畳みの傘は日傘としても使えました。もともと私の持っている傘が恐ろしいほどのパッションピンクで、アウトドア用のパラソルっぽかったので、本場のアウトドア用品をお持ちの野外フェス玄人の皆様と比べても見劣りはしなかった、かな。
6.食べ物も飲み物も備えあればうれいなし!
前日はピクニック気分で子どもたちとお買い物。
好きなお菓子をカゴにいれて、明日は音楽聴きながら食べようね〜〜♬ 駄菓子は小さな袋に入っていて、いろんな種類が楽しめるので重宝しました。
チョコや飴は厳禁!!溶けちゃいますよ!チョコがどうしても欲しいなら、焼きチョコ系の溶けないチョコやコアラのマーチ、パックンチョなどのビスケットに包まれているおかしですね!
野外ですので傷みやすい食品は厳禁ですよ。フェス会場でも美味しい屋台がたくさん出ています。
お酒は飲みたい気持ちを抑えて、子供と楽しむことを優先にしてください。
7.持ち物リスト
以上が実際に持って行った親子で初参戦の野外フェスの持ち物です。リストとしてまとめました。
- 帽子
- ウィンドブレーカーなどの薄手の羽織
- 扇子、うちわ
- 霧吹き、ミストファン
- ひんやりグッズ
- スポーツタオル
- お着替え
- 日焼け止め
- 虫よけグッズ
- コールド専用スポーツドリンク(パウチタイプ)
- お茶
- 塩レモン系のタブレット(アメでなくラムネ系)
- 新しいおもちゃ
- 楽器系のおもちゃ
- ベビーカー(あると便利)
- ストールなど持ち運びやすい大きめの布、サンシェード
- 折りたたみの小さい椅子
- 折りたたみ傘、雨ガッパ
子供の成長に合わせて、持ち物は変わりますので各家庭のお出かけセットに付け加えて、上記の持ち物があれば、野外フェスは楽しめるはずです。ゴミは、基本フェス会場で捨てられる場合もありますが、ちゃんとゴミ袋も持参しててください。我が家の初野外フェスは無理なく楽しく安全に楽しめました。今回は、子供と楽しむ為の、野外フェスの持ち物についてまとめてみました。少しでもお役に立てれば嬉しいです。
次は、、、フジロックに参戦して、キャンピングカーデビューしてみた〜い!!!初心者家族の挑戦!!
それではこたび楽しんでください。
我々の小さな仲間達とのたびははじまったばかりなのです。
行きたい場所は沢山あります。たびはまだまだ続きます。
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