こどもの描いた絵で消しゴムはんこを作ろう!
この世の中には、二種類の親しかいない。
こどもの描いた絵を見て
ふーん、なんだかよくわからない絵ねと思う親か
なんてかわいい絵!我が子天才!と思う親か!
そして後者はさらに2種類に分かれる
こどもの絵に感動してその絵を大切に保管する親か、
さっそくこども達と一緒に絵を使って遊ぶ親か!
5さいの息子の描いた絵
これはなんの絵?
という感じの正体不明のイラストを息子は描いていたのですが
見れば見るほどなんだか愛らしく感じてしまいます。←親バカ!
そんな親バカなマダムスーは、こどもたちと一緒に遊びながらこどもの描いた絵を有効活用する方法をひらめきました。
こどもの絵を消しゴムハンコにしてしまおう!
消しゴムハンコとは、消しゴムに絵を描き、絵の線に沿ってカッターで彫って作るハンコのことです。
一時期、消しゴムハンコにはまったマダムスーは、自分で絵を描いては消しゴムに絵を写し、彫り彫りして遊んでいました。
今回は、こどもの描いた絵を消しゴムハンコにしようじゃないか!と思い立ち早速、消しゴムハンコ作りに挑戦しました。
ちなみに、消しゴムハンコを作ってどうすると思います?
消しゴムはんこは、紙にハンコを押すだけじゃないんです。布にハンコを押して、オリジナルのハンカチを作ることもできます。
布用のスタンプインクがあるので、消しゴムハンコをつくるとオリジナルの布にすることだってできます。
世界に一つだけの親子でつくる消しゴムハンコ。ワクワクしませんか?
それではさっそく、消しゴムハンコの作り方について説明します。
消しゴムハンコの作り方
用意する道具、材料
・消しゴムハンコ用のゴム板(100円ショップでも販売しています)
・紙(普通のコピー用紙でもいいですが、トレーシングペーパーだとさらに良し)
・鉛筆 (シャープペンシルではなく鉛筆が良いです)
・カッターナイフORデザインカッター(カッターはなるべく先の尖った鋭利なカッターが扱いやすいです)
・カッターマット(100円ショップでも販売しています)
・インクスタンプ
消しゴムハンコを初めて作る場合は、地味に用意するものが多いです。
消しゴムはんこセットのように必要な材料がセット販売されているので、文具屋さんやネット通販で探してみても良いかもしれません。
※沖縄県だと、イオンモール沖縄ライカムの中にある未来屋書店さんに、消しゴムハンコのキットが販売されていました(2018年3月時点の情報)
消しゴムはんこ ほるナビデラックスセットほるナビDXセット 画材セット〈KH-HND〉[SEED(シード)]【RCP】* | ||||
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まずはじめに絵を用意します。
子供に描いてもらってもいいし、こどもの好きなイラストを親が描いてあげるでも良いです。
トレーシングペーパーだと写し絵がしやすいです。
鉛筆の線が細いと、消しゴムハンコを彫る時に彫りにくいので、絵の線はなるべく太くします。
消しゴムハンコ用の消しゴムを用意します。
消しゴムに絵を写していきます。
消しゴムの表面に描いた絵が写るように紙を重ねます。
紙と消しゴムが動かないように押さえながら、指の爪や定規などを使ってイラストをこすり、消しゴムに転写させます。
消しゴムに絵が転写されました。
元の絵とは左右対称になります。
文字などの場合も元の絵とは左右対称になりますので、消しゴムに移った文字を見て失敗した!なんて思わないようにしてくださいね。
ここまでが、消しゴムハンコの下準備です。
消しゴムハンコの一番難しい作業です。
ここは慎重に作業を進めていきましょう。
まず、初めて消しゴムハンコに挑戦する方は、いきなり本番の絵を彫り始めるのではなく、すこし簡単な絵を使って練習することをお勧めします!
それでは、練習も兼ねて彫る時のコツをお伝えします。
まずは三角を彫ってみましょう
(1)コツその1 転写した絵のサイズに合わせて消しゴムをカットする
彫り進めるうえで、サイズを小さくしたほうが作業はしやすいです。
(2)コツその2 消しゴムを動かしながら彫り進める
カッターを握った手を固定し、消しゴムの方を動かしながら掘り進めます。
カッターの刃先を固定して、消しゴムをぐるっと360度回転させると、綺麗な丸を切り抜くこともできます。
いろいろ練習してみてください。
(3)コツその3 彫り始めは絵の線に対してカッターの刃は斜めに入れる!
カッターの刃を絵の線に対して斜めに入れて掘り進めます。
最初から垂直に刃を入れないように気をつけましょう。
三角を彫る時は、まず絵の線に沿って斜めに切り込みを入れます
このとき、残したい線に対して外側に向かってカッターの刃を斜めに入れましょう。
次に、三角を残すように、周りの消しゴムをはぐ作業をします。
その時は、切り込みに対して少し離れた位置に、カッターの刃を垂直に下ろすように切り込みを入れると、うまく消しゴムを剥ぐことができます。
転写した黒い部分を残すように、余分な部分を切り取っていきます。
消しゴムハンコの彫る練習をしコツをつかんだら、早速本番の絵を彫っていきましょう。
彫った消しゴムはそのまま使ってもいいですが、持ち手をつけるとスタンプを押す時押しやすくなります。
私は、ダンボール紙をよく使います。
参考までに、ダンボールを使った持ち手の作り方
彫った消しゴムをダンボールの横方向に合わせておきます。
消しゴムの幅に合わせてダンボールをカットします。
消しゴムの幅に合わせてダンボールの横方向に折り曲げていき持ちやすい長さに調整してカットします。
持ち手をつけると、スタンプを押す時に力が均等に入り、子供でも押しやすくなります。
作った消しゴムハンコで紙や布に押して遊んでみましょう。
消しゴムハンコの作り方については、動画や本もあるので、参考にしながら、子供達とスタンプ作りを楽しんでみてください!
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