沖縄出身のスーは、2017年に家族4人で沖縄へ移住しました。
沖縄へ移住を決めた時から、ずっと決めていたことがありました。
それは…引っ越しのご挨拶をかねて、
ブタの丸焼きで家族や友達をもてなしたい!
本心は、ブタの丸焼きがまた食べたい!!なんですけどね。
スーとタクには、ブタの丸焼きに熱い思い出があるのです。
2人は、長男のハルルが生まれた1年半後に、念願の結婚式をスーの地元である沖縄で挙げました。
披露宴はホテルのレストランを借りて、親族と親しい友人を招待しての小さなパーティーを催したのですが、その時にケーキ入刀の代わりの行ったのがブタの丸焼き入刀でした。
ウェディングケーキのファーストバイトならぬ、ファーストブタバイト
幸せな2人のそばには、ブタの丸焼き
そもそもなぜ結婚式で、ブタの丸焼きを出したかというと、沖縄ではお祝い事でブタをまるまる一頭食べるという習慣があります。
沖縄は昔から豚肉を好んで食べる地域です。
ブタは鳴き声以外は全て食べることができる!
と言われるくらい、ブタ肉料理が豊富です。
ラフテー(三枚肉に煮込み)、ソーキ(スペアリブ)、テビチ(ブタの足)、チラガー(ブタの顔)、チーイリチャー(ブタの血の炒め物)、中身(ブタの内臓)
たくさんのブタ肉料理が沖縄にはあります。
お祝いの席でももちろん豚肉料理は欠かせないものですが、そんな沖縄の人にとってブタの丸焼きはとても素晴らしいご馳走です。
そうはいっても、豚肉大好き沖縄でもブタの丸焼きを食べる機会なんてそうそうありません。
沖縄出身のスーでさえブタの丸焼きを食べたことは一度しかありません。
はるか昔の幼少期の記憶でも、ブタの丸焼きのインパクトはとても大きかったです。
その時の記憶としては、かわいそうや怖いといった感情はなく、ぶたさんをお肉として食べるんだ!と素直な感情で、ブタと向き合ったような気がします。
スーとタクの結婚式の時にブタの丸焼きをメインディッシュに出したい!
大分県出身のタクさんと1才のハルルにブタの丸焼きを食べさせてあげたい!
その気持ちがおおきくなり、夫婦の結婚式はブタの丸焼きをお願いできる式場、レストランで!
ということになり、めでたくブタの丸焼きの結婚式を行うことができました。
結婚式から数年後の2017年
家族を引き連れて、東京から沖縄へ移住するスー家族
こぶた
こぶた
こぶた
こぶた
親戚や友人を招いての引っ越し報告会には、メインディッシュにこぶたを用意して宴を開催しました。
大人だけではなく、子供達もたくさん招きました。
子供達が怖がったり、食べなかったりしないかと心配はありましたが、実際は、ブタの丸焼きに興味津々で、また柔らかくて美味しい豚肉を嬉しそうに頬張ってくれていました。
このブタの丸焼きは、那覇市にある金城畜産さんで注文し購入しました。
場所は、那覇市奥武山(おうのやま)にある奥武山公園駅のすぐ近くの交差点にあります。
金城(きんじょう)畜産さんは、2018年現在、ご高齢のご夫婦で経営されていて、ホームページ等は運営しておらず、注文は電話連絡がメインとなっています。
金城畜産 情報
電話番号 098-857-1026
住所 沖縄県那覇市山下町29−1
2017年11月にブタの丸焼きを注文した時は
1頭 15kg ¥48600(税込)
でした。この15kgのサイズのブタはこぶたのようで、一番小さくて安い金額でした。
大人25人、子供17人で食べても余るくらいの量でした。
※価格は、変動しましので、大きさや金額はお電話にてご確認をお願いします。
貴重な食体験、美味しくて柔らかいブタの丸焼き
お値段以上の価値ある食事を楽しむことができました。
沖縄でブタの丸焼きを楽しみたい方は、
奥武山駅の近くにある金城畜産さんへご連絡をしてみてください。
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