夫婦でリアル、聖(セイント)おにいさん改めて 、聖(セイント)夫婦です。
聖おにいさんという漫画を知っています?
東京の立川という土地で、イエスキリストとブッタがルームシェアをしながら人間界で暮らす、というぶっ飛んだ設定の漫画です。
聖人がたくさん出てきます。
キリスト教の聖人、仏教の聖人、そして、悪魔や鬼などもでてきます。
キリスト教や仏教の逸話もいくつかでてきて、とてもおもしろく笑える漫画です!
宗教の話題をコメディ要素満載で描きつつ、宗教をバカにしてない、コミカルな漫画です。
たしか、実写化もされます。
聖おにいさんおもしろいよ!ってことが言いたかったんですが、それとは別の話がしたくてこの記事書きました。
突然ですが、バベルの塔って知ってますか?
キリスト教のバイブル、旧約聖書に出てくる話です。
旧約聖書の中でも創世記という章にバベルの塔の話は書かれています。
創世記には、神様が世界を7日間で作った話にはじまり、アダムとイブとリンゴの話、はじめての殺人をしたカインとアベルの話、ノアの箱舟の話など、キリスト教でなくても聞いたことのある有名な話がおおく書かれています。
バベルの塔は、まだ世界の人々が同じ言葉を使っていた頃の、バベルという都市に住む人々の話です。
神に少しでも近づこうとしたバベルの人々が、巨大な塔を建て神との距離を縮めようと、上へ上へと建物を造りました。
それを見た神が、言葉が同じだから人々がこんなことをする。なら、人々の言葉を分けてよう。言葉は混乱し、言葉は通じなくなり、人々は各地へ散らばった。
これがバベルの塔の話です。
もとは、言葉が同じだった人々。(聖書の中のお話ですが、、、)
言葉が通じなくなり、各地へと散らばり、国ができ、また同じ国でも考え方の違いで、人々が分かれる。
言葉、国、宗教、政治、、、いろんた理由で人は集まったり、分かれたり、仲良くなったり、争ったり。
バベルの塔で人々の言葉を乱さなくても、きっと人々は、分かれて国を作り、政治や宗教やいろんな理由で、集まったり、分かれたり、仲良くなったり、争ったりするんだろうな。
上野の東京都美術館で開催されているバベルの塔展
アート観賞でもしながら、バベルの塔や人間について考えてみようかな。
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