くるま旅をしながら東京から沖縄まで車中泊をした経験があります。
日数にして20日以上。
家族4人で寝泊まりしたクルマはキャンピングカーのように設備の整った車中泊に適したクルマではありませんでした。
まさかの軽自動車
スズキのエブリィワゴンというワゴンタイプの軽自動車で車中泊のくるま旅をしました。
子供は3才と5才の2人を連れて大の大人2人を含めた4人家族。
軽自動車でのクルマ旅は、とても快適な旅でした。
快適というと大げさかもしれませんが、我が家にとっては十分なスペースと居心地の良い空間が確保できました。
軽自動車でも快適な車中泊の旅ができた理由。
それは準備したアイテムも大きな要因だったような気がします。
我が家が車中泊用に準備して実際に使ったアイテムを紹介していきたいと思います。
それでは、キャンピングかあちゃんはじまるよ♪
車中泊で使ったアイテム
写真で見ると少ないように思いますよね。
実際には上の写真の他に家族4人分の衣服と歯ブラシ、シャンプーボディソープなど。あとタオルはスポーツタオルサイズを10枚ほど用意していましたが、それ以外はこんなもんなんです。
くるま旅の間の生活に必要なアイテムを、衣食住に分けて紹介します。
衣・車中泊に必要な衣服関係
・家族分のお出かけ着、下着、寝間着を日数分
・体を拭くなどのタオル(スポーツタオルサイズが便利)
・お風呂グッズ、着替えを入れる袋
・洗濯物を入れる袋
3泊以上の場合は、コインランドリーなどで洗濯して荷物を増やさないことが大切です!
食・車中泊に必要な食事関係
・クーラーボックス(保冷剤もあると良い)
・飲み物
・タンブラーまたは水筒
※無駄な出費を出さないように、飲み物(お茶やジュースなど)は大きめサイズのペットボトルを数本用意して、タンブラーなどに入れて飲んでいます。
お出かけの前日に、ペットボトルのお茶などを凍らせると、保冷剤の代わりになり、冷え冷えのドリンクが飲めます♫
くるま旅の時の食事は、各地のグルメを楽しむために外食が基本ですが、お菓子などの間食は前もって用意。小腹が空いては運転はできません!
住・車中泊に必要な寝るためのグッズや生活必需品など
・折りたたみマット
・枕(必要に応じて)
・軽くてそこそこの肉厚の掛け布団
・ブランケットや薄めの掛け布団
※車中泊で快適に寝るためのグッズ
座席をフルフラットにして、段差をなくすために枕で間を埋めたり、折りたたみマットで一体感を出し、仕上げに軽くてやや肉厚な掛け布団で平らにならし、寝床を用意。
・カーテン又はやや厚めの布数枚
・フック付きのクリップ
※車中泊で見落としがちなのが、目隠しのカーテン、これを忘れると車内を快適空間に仕上げても、周りが気になって眠れません!
くるま用のカーテンを用意しなくても布とフック付きのクリップを使えば、車の手すりなどを利用して即席の目隠しカーテンを作ることができます。
・くるま用のポータブル電源
・くるま用扇風機
・懐中電灯
※車中泊では夜の間はエンジンを切ってすごします。
車内を快適に過ごすためにポータブル電源を用意しておけば扇風機をつけたり、もしものトラブルの時のためにバッテリー上がりのジャプアップ用に使えます。
また懐中電灯があれば暗い車内でも便利です。
・携帯トイレ関係
・トイレットペーパー、ウェットティッシュ
・ゴミ袋、ビニール手袋
※車中泊に限らず子供を連れたくるま旅ではトイレグッズは絶対に用意していた方が安全です。
コンビニがどこにでもある便利な世の中ですが、突然の尿意や便意は子供にとっては止められないものです。
もしものために、親の手の届く位置にトイレグッズを用意しておけば、車内でも用を足せすなど対策が取れます。
我が家は何度か、運転中のトイレパニックにに対応できました。
・テープ類
・ヒモ類
・ロウソク、マッチ
・ドライバー類
・ラップ
特にくるま旅で使う出番はありませんでしたが、何かトラブルの際に持ってても良いかな?と思い用意。
縛る、結ぶ、固定する、直す、など必要な場面はいつか来るかも、と用意しました。
以上が我が家が車中泊で用意している基本的なグッズです。
車の車種やサイズにもよりますので、必要なグッズは家庭によっても変わると思いますが、各家庭に応じて必要不必要を検討して、用意してみてください!
軽自動車でも家族4人(幼児2人)が快適に車中泊できます。ぜひ挑戦してみてください!
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