車の運転が好きではない夫婦が、クルマ選びのために試乗をすることにしました。
試乗するまでの間にもいろんな車を見てきました。
運転が苦手で、車に興味のない2人は、これまで、キャンピングカーという大きな車ばかり見てきました。
キャンピングカーショーへ行き、中古のキャンピングカーを見てきても、2人して運転席に座ろうとしない、試乗すら考えない。キャンピングカーのレンタカーすらなかなか挑戦したがらない。
キャンピングカーは違うな
ようやく気づいた夫婦が、沖縄移住のために本気のクルマ選び!
試乗に選んだ車は、
スズキ エブリィ ワゴン
キャンピングカーからのまさかの軽自動車
キャンピングカーには、軽自動車をベース車に使用した軽キャンパーという種類があります。
そして、軽キャンパーによく使われているのが、スズキのエブリィです。
エブリィには主に商用(運搬目的)のエブリィバンと軽乗用車のエブリィワゴンがあります。
軽キャンパーには、商用のエブリィバンが多く使われています。
バンとワゴンは車の大きさこそ同じですが、値段が変わります。
値段が安いエブリィバンは荷台が広くと後部座席は簡易的なもの。
値段が約30万高いエブリィワゴンは乗用車なので後部座席の座り心地やリクライニング機能などが上質になった分、荷台がバンに比べてわずかに狭くなります。
今回、我が家が試乗に選んだのはエブリィワゴンです。
我が家のクルマ選びの基準は以下の通り
- 運転がしやすい
- 長距離運転に耐えられる
- 家族4人が無理なく乗れる広さ
- 荷物を積んだ状態で車中泊もできる
我が家の条件にあう車なのか、検証しながらエブリィワゴンを紹介します!
運転がしやすい
エンジンが車体の真下にあるため、フロント部分が短く、運転の感覚がつかみやすい。
車の運転が苦手な人は、車体の長さが長ければ長いほど、この道通れるかな?狭い道が怖いこわい、、、となりがち。
車高が高く目線も高いので、軽自動車のような一般的に小さな車が感じる、運転中の他の車からの圧迫感もないです。
長距離運転に耐えられる
エブリィワゴンはターボエンジンが標準搭載された軽自動車です。
高速道路を利用する長旅でも、頑張ってくれそうです!
また、レーダーブレーキサポートも標準装備なので、うっかり事故も軽減されます!これは本当にありがたい機能です!
家族4人が無理なく乗れる広さ
いままで、キャンピングカーという大きな車ばかり見てきた我が家。
そんな我が家だからこそ、スズキのエブリィワゴンを見たとき、衝撃を受けました!
車体の長さや幅は、他の軽自動車と同じなのに、なぜか異様に大きく見えるエブリィワゴン
その理由は、車の高さにありました。
標準ルーフで1.8M、ハイルーフ仕様で1.9Mの高さがあります。
家の中もそうですよね、床面積はそんなに広くないのに、天井の高さが高いというだけで、空間に広がりが出てすごく広く感じる。
スズキのエブリィは、車内も広々なので、大人4人が無理なく乗れ、荷台に荷物もかなり置けます!
荷物を積んだ状態で車中泊もできる
日本を周りながらのくるま旅を考えている我が家。
約30日かけて東京から沖縄を目指す計画です。
民宿に泊まったり、経由地にある親戚の家に泊まったりの旅になりますが、予算と旅の工程上、車中泊も考えています。
車中泊をするとなると、大人2人、幼児2人が無理なく寝るスペースと、荷物を固定で置くスペースが必要になります。
最近はフルフラットになる車が多く、車中泊に適した車が多く出ています。
車中泊をする!という目的だけで言えば、スズキのエブリィ以外にも候補車はいろいろありました。が、我が家の場合は、車中泊だけできればいいわけでなく、移住目的の長旅です。
荷物を最小限にするとはいえ、家族4人分の生活に必要なものはたくさん用意し、荷台には常においた状態にしなければなりません。
そうなると、フルフラットになりつつも、荷台の広さも確保できる車を探さなければなりません。
スズキのエブリィは、我が家の希望に合った広さと荷台のスペース、そしてフルフラットになる座席、と条件がそろっています!
よだんですが、今回エブリィワゴンを試乗したスズキ自販さんは、我が家から自転車圏内のご近所さん。
そして、担当してくれた元気なお兄さんは、な、なんと母ちゃんと同郷の沖縄出身者でした。
我が家が車を買う目的、そして車の運転が苦手なことなと赤裸々トークをしました。
そのうえで、お兄さんはエブリィワゴン良さ、特徴、そして、メーカーオプションとして必要なもの不要なものなど色々教えてくれました。
沖縄だと、このオプションはいらない、長旅ならこのオプションは必要、など金額的にも本当に抑えた見積もりを出してもらえました。
また、車両本体価格の値引きも最大限頑張りますと言ってもらえました。
もう、我が家的には即決です!
でも、いろいろ確認することがあり、後日連絡することに。
果たして、無事に沖縄へ帰れるのでしょうか?
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