雪国新潟で子ども達と大地の芸術祭の里を楽しむ!農舞台&キナーレで子どもとアート探訪
2017年2月、新潟県の南部に位置する越後妻有へ遊びに行きました。
越後妻有とは新潟県南端の十日町市と津南町の一帯のことを指すようです。
この越後妻有(十日町市・津南町)は大地の芸術祭の里という呼び名もあり、3年に一度開催されている、大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレの開催地でもあります。
今回は、越後妻有2017冬 SNOWART(スノワート)を楽しむために遊びに行きました。
雪の多い越後妻有で2017年1月14日〜3月12日という短期間の開催されるアートイベントです。
豪雪地帯に足を踏み入れた経験はほとんどなく、雪深い道を進みながら広い範囲に点在するアート作品を全て見れるわけもなく。
今回は、子供と気軽にアートを楽しめそうな、駅近の2施設へ遊びに行きましたよ。
こたびクエスト-こどもたちと大冒険-
こたびとは小さな仲間(こども)とおでかけを楽しむたびのことである
こたびクエストは小さな仲間とこたびをしながら成長する家族の物語である
- この記事のもくじ
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- まつだい 農舞台
- 越後妻有里山現代美術館 キナーレ
まつだい 農舞台
農舞台は、世界でも有数の豪雪地帯でもある十日町市松代の雪国農耕文化とアートを融合した施設です。
「都市と農村の交換」をテーマに、地域の資源を発掘し発信する総合文化施設。屋内外には、約40のアート作品が点在しています。地域の歴史や風物、人間、自然を題材とした作品たちが、五感いっぱいにこの地の文化を感じさせてくれます。四季折々に変化するアートと里山をお楽しみください。
越後妻有大地の芸術祭の里 拠点施設 より引用
農舞台は建物や部屋自体がアート作品として楽しめます。
農舞台の簡単な紹介をしますね。
農舞台
建物がなんだか面白い形。
農舞台ギャラリーでは冬の企画展示が行われていました。
この農舞台ギャラリー、全面ガラス張りで、冬には真白い雪景色が楽しめ、夏には青々とした緑の世界が楽しめます。
建物の中からも、松代の里山風景が楽しめる空間です。
農舞台ギャラリーに足を踏み入れると景色にばかり目がいっちゃいますが、ふと上に目を向けると、、、
な、な、な、なんとーーーー!
農具がブラ下がっているではないですか!
松代の豊かな実りを収穫してきた農具たちがその役目を終えて、今は静かに、農舞台を訪れる人々を見守ってくれています。
そういえば、まつだい駅から能舞台へ向かう途中にある回廊にあったアート作品、
[まつだい住民博物館]
いらっしゃい、よく来てくださった
歩いていると次々と聞こえてくる、方言で語りかけるまつだい地域の人々の声。
あの声のおじいちゃん、おばあちゃんがこの農具を使い、お米を育てたのかな。そんなことを思いました。
ちなみにこのまつだい住民博物館、子供達が一番はしゃいで声を聞きいっていたスポットでした。
空間ー黒板の教室
農舞台の施設内には他にも、空間全体が黒板になっている[空間ー黒板の教室]という部屋がありました。
確かに、黒板独特のあの深緑の世界がそこにはありました。
ふと教室前方の黒板(全部黒板ですが)に目を向けると、ラクガキOKの文字が!
子供達と楽しむ時間です。
机に向かって、チョークで落書きする息子。
チョークで書く人がいれば、黒板消しで消す人も必要。
娘は黒板消しが気に入ってようで、書いては消しを繰り返す。
ふと、机の引き出しが気になり開けてみると、引き出しの中もアート作品でした!
発見する喜びもアート探訪の楽しみ♬
施設内のその他いろいろ
トイレも面白かったですよ、トイレに誘いながら子供たちと楽しむチャンス!
出口がわからなーい!
授乳室ももちろんありますので、子連れにやさしいこと間違いなし!
キラキラのお星さまのような世界が広がる小さな空間もありました
ミュージアムショップも空間自体が一つのアート作品のようです。
そして、農舞台に併設されている食堂 越後まつだい里山食堂
こちらもまたアート作品として楽しめる空間でもあります。
里山食堂ではブッフェ形式で、土地の食材を使った料理を楽しめます!美味しすぎる!!もちろんお米も最高です。
里山の食事を堪能しながら、アート作品に触れそして外の景色も楽しめる。美味しい料理にお腹が満たされ、大自然とアートに心も満たされる。
楽しいな〜〜
農舞台の周りにも、アート作品が点在しているようで、冬の間のSNOWARTの期間中以外もアート探訪ができます。
雪が溶けた春や夏にゆっくり農舞台周辺のアート探訪できるように、
今度は2018年に開催される大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレの時に遊びに行きたいです。
農舞台の詳しい情報はこちらです。
■施設情報■
施設 | まつだい 農舞台 |
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住所 | 新潟県十日町市松代 3743−1 |
電話番号 | 025-595-6180 |
開館時間 | 10:00 − 17:00 (最終入場 16:30)休館日 水曜日(祝日の場合は翌日休館) |
入館料 | 大人 600円 小・中学生 300円 |
越後妻有里山現代美術館 キナーレ
今回の最大の目的は、十日町市にある越後妻有里山現代美術館キナーレで開催されている雪遊び博覧会で遊ぶこと!
雪遊び博覧会は2017年1月14日〜3月12日という短期間の開催されるアートイベントです。
前日に、初めて雪山を転がったり、ソリ遊びを楽しんだ子供達。
もっと雪遊びがしたかった子供達には、親の楽しみに付き合ってもらいつつ、雪あそびのできるアート作品で楽しんでもらいましょう。
豪雪ドーム
豪雪ドーム、名前はとっても寒そう!しかーし、雪は中には入ってないですよ。
豪雪ドームの空間の中は風船天国。
夢にまで見た風船の海!
こどもたち大喜びでした。
雪坂
キナーレの中庭には雪山が!雪遊び博覧会期間中の特別仕様。
雪板で雪山を滑ります。
座っても滑るもよし、スノボーみたいに立って滑るもよし!
息子は、こちらも気に入ったようで、何度も雪山を登っては、滑るを楽しんでいました。
今の所、キナーレの施設内を入らずに中庭だけで遊んでいますが、せっかくなので、施設内のアート作品にも触れてみましょう。
鳴る色
キナーレのガラス面には色鮮やかなな装飾が!夜にはライトアップされるようです!
中庭でまだまだ遊びたい子供達を言葉巧みに誘ってみます。
中にも面白いものがあったよ!トンネルだよ!
トンネル大好き子供達が飛びつきました
ここは、軽く紹介します
トンネル
そう、トンネルです。
どうトンネルかって?
これぞまさしくトンネル!
そんなトンネルがそこにはありました。
Rolling Cylinder, 2012
入った瞬間、なんだこれは〜〜ぐるぐるする〜
お〜、いい反応!
若干、目がぐるぐるします。
と、アート作品は他にも色々、気になった方は是非遊びに行ってくださいね。
ちなみに、雪遊び博覧会の開催期間は短いですが、キナーレでは常設展示されているアート作品もあるので、公式サイトを確認して遊びに行ってみてください。
越後妻有里山現代美術館キナーレの詳しい情報はこちらです。
■施設情報■
施設 | 越後妻有現代美術館キナーレ |
---|---|
住所 | 新潟県十日町市本町 6 |
電話番号 | 025-761-7767 |
開館時間 | 10:00 − 17:00 (企画によって変更あり)休館日 水曜日(企画によって変更あり) |
入館料 | 一般 800円(企画によって変更あり) |
大地の芸術祭の里、越後妻有にある農舞台と越後妻有里山現代美術館キナーレに興味がわいたならぜひ遊びに行ってみてください。
ほかにもこんな記事を書いていますので、新潟へ遊びに行く際は参考にしてみてください。
今回のこたびクエストは、越後妻有で駅近のアート探訪のたびでした。
新潟在住のファミリーはもちろん、新潟へ遊びに行くファミリーにとって価値のある、こたびスポットです。
こたび楽しんでください。
我々の小さな仲間達とのたびははじまったばかりなのです。
行きたい場所は沢山あります。たびはまだまだ続きます。
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