0才はじめてのおでかけはみんながどきどきワクワク。こたび見習い冒険の始まり
うまれてまもない0さいの小さな仲間とのはじめてのおでかけ。
大きな仲間(親)も緊張の瞬間です。
最初のこたび(おでかけ)は無理をしないことが一番です。
こたび見習い(0才)の小さな仲間は1年でできることをドンドン増やしていきます。
ゴロゴロと寝転がって見るヨコの世界、座ることで見えるタテの世界、
そして立ち上ることで世界に高さがあることを知ります。
彼らの世界は一年でとても広がります。
こたび見習いの小さな仲間とのおでかけは、そんな彼らとゆっくりのんびり楽しみましょう。
こたびクエスト-こどもたちと大冒険-
こたびとは小さな仲間(こども)とおでかけを楽しむたびのことである
こたびクエストは小さな仲間とこたびをしながら成長する家族の物語である
- この記事のもくじ
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- こたび見習い 0才のレベルとスキル
- こたび見習い(0才)のこたびの攻略法
- こたび見習い(0才)の装備(荷物)
- こたび見習いのおでかけは、ハプニングの連続
1. こたび見習い 0才のレベルとスキル
こたび見習いである0さいの小さな仲間のちからやスキルについて知りましょう。
こたび見習いは成長にあわせた能力差が大きく、大きな仲間の見守りと手助けなしにはおでかけはできません。
こたび見習い(0才)のこたびスキル
すばやさ:ごろごろとヨコ回転したり、じっと座ったり、時には立ち上がりヨタヨタとあるきだす。
みのまもり:きほん無防備
きようさ:手やあしをうまく動かせるようになったばかり
必殺技:
- 無差別スマイル
- よだれスプラッシュ
- 突然の奇声
- 突然の睡魔
- 突然の号泣
- まさかのウンチング
2. こたび見習い(0才)のこたびの攻略法
移動手段
こたび見習いはうまく歩くことができません。
抱っこ紐やベビーカーで大きな仲間が運ぶ必要があります。
車移動のときはチャイルドシートは必要です。
バス、電車、新幹線、飛行機は費用はかかりませんが、大きな仲間のひざの上が基本です。
たべもの
こたび見習いは母乳かミルクが必要です。
離乳食を始めた子は、携帯用の離乳食の用意が必要です。
母乳の子は移動中に授乳ができるように対策が必要です。
授乳ケープの用意はもちろん、おでかけ先に授乳室があるかのチェックも必要です。
ミルクの子は用意する荷物が多いです。
粉ミルクはおでかけ中に飲む回数分より少し多めを用意しましょう。
粉ミルクはスティックタイプのものや、キューブ上のもの、ミルカー等に小分けにしたり、小分け用の袋にいれたり、使い勝手の良い物を選びましょう。
哺乳瓶は割れないプラスティックタイプが軽くて便利です。
お湯や白湯は最近はおでかけさきの施設等に用意されていることもあるので、施設に確認をすることをおすすめします。
お湯や白湯を持ち歩くのは重くてかさばるので大変ですもんね。
おやつ
こたび見習いが移動中に不機嫌になり泣き出したりすると、泣き止ませようと大きな仲間はとてもアタフタします。
お腹が空いて泣いているときは困ります。
すぐに授乳やミルクをあげられないので、お菓子を食べさせて、少しでも空腹を満たすと、ご機嫌になることもあります。
手作りでも市販のお菓子でも良いので、普段から食べ慣れているおやつを用意しましょう。
トイレ
こたび見習いは紙オムツを多めに用意しましょう。
オシッコの回数も多く、またうんちもこまめにします。
オムツを捨てられる施設もありますが、基本は持ち帰り用に袋を多めに用意しておくと安心です。
お着替え
こたび見習いはお着替えも多めに用意しましょう。
おでかけで一番のハプニングは、ゆるゆるウンチくんのモレじゃないでしょうか。
これは、おでかけあるあるで、家の玄関を出た瞬間にブブブー!となるパターンと、おでかけさきで、臭うな、、、と思いオムツ替えすると、背中までゆるゆるウンチくんが、、、、というハプニングのパターンがあります。
このときばかりは洋服をぜんぶ着替えなければいけません。
歯が生えはじめの子の場合は、よだれでお洋服やよだれかけ(スタイ)がと~ってもぬれてることも。
お着替えは多めに用意し、汚れた服を入れるための袋も多めに持つと安心です。
おひるね
こたび見習いはいつでもどこでも寝ます。
寝るのが仕事といても良いくらい。
まだ体重も軽いので、抱っこ紐やべビーカーでの移動中でも、大きな仲間は無理なくおでかけを続行できます。
行動範囲
こたび見習いは、寝返り、はいはい、たっちができます。
まだまだ大きな仲間のそばを離れることはないです。
おしゃべり
こたび見習いはア~ウ~、パパパパッ、ダ~ダ~ダ~
移動中に大きな声を発しても、この時期はほほ笑ましいと感じるでしょう。
我慢
こたび見習いは本能のままによく笑い、よく泣き、怒りそして寝ます。
こたび見習いの辞書に我慢という文字はまだないのです。
ご機嫌
こたび見習いは本能のままに、暑くても寒くても泣き、
お腹が空けば泣き、オムツが汚れ気持ち悪くなれば泣きます。
いつもと違う場所に行っても泣くことも。
いろんなことに興味を持ち、声を出して笑うことも。
ころころと機嫌はかわります。
泣いた子をあやすのに、大きな仲間はあたふたします。
抱っこ、話しかける、飲み物、おやつ、おもちゃ、、、
考えられる全ての手段をつかい、小さな仲間をご機嫌にするのも大きな仲間のこたびでの宿命です。
おもちゃ
こたび見習いは本能のままに生きています。
移動中やおでかけ先で泣いたりすることもよくあります。
そんな時はお気に入りのおもちゃをかばんに忍ばせておくことをオススメします。
布でできていたり、小さかったり、音のならないようなおもちゃがベストです。
移動距離が長かったり、おでかけ時間が長いときは、小さな仲間のこたびのおとも(おもちゃ)を用意してあげてください。
3. こたび見習い(0才)の装備(荷物)
基本装備
- 紙オムツ 4~5枚
- お尻拭き
- ウィットティッシュ
- ポケットティッシュ
- 着替え2セット以上
- 汚れ物入れ袋2~4枚
- ハンドタオル
- よだれかけ
- 飲み物(お茶)
追加アイテム
- おやつ
- おもちゃ
- (母乳の子)
- 授乳ケープ
- (ミルクの子)
- 粉ミルク
- 哺乳瓶
- お湯、白湯
- (離乳食をはじめた子)
- 離乳食
- スプーン/フォーク
- お食事エプロン
4. こたび見習いのおでかけは、ハプニングの連続
行く前は、楽しんでくれるかな、どんな反応をするかな?
スムーズにおでかけできるかな?とドキドキ
行った後は、結局ついたら寝っちゃた、怖がってたな~~、全然見てくれなかったな~~。
移動もバタバタしちゃったな。疲れた~。
がっかりすることも多いかもしれません。
でも、こたび見習い(0才)の小さな仲間は、大きな仲間(親)と一緒に外に出るだけでもドキドキワクワクの大冒険なのです。
はじめてのこたび(おでかけ)はいつもとちがうことばかり。
はじめての乗り物、はじめて行く場所、はじめて見るしらない人
目的地に着く頃には寝てしまっても、しかたありません。
移動しているときに、沢山面白いものを見ていたのかもしれないです。
いつもとちがう雰囲気に泣いちゃっても、しかたありません。
もしかしたら、キョトーンとして無反応の場合も(笑)
いつも過ごしているおうちと違うぞ!何だここは??
喜ぶ、驚く、怖がる、無反応どれをとっても大切な
はじめてのこたびの反応です。
大きな仲間が見たいのは喜ぶ顔でしょうけど、色んな反応を楽しめば良いのです。
そして、こたび見習い(0才)が成長した時に、同じ場所に行ってみると、全く違った反応が楽しめます。
こたび見習いのおでかけは、多くを期待せず、大きな仲間もこたびに慣れる練習として、心に余裕を持つようにしましょう。
習うより慣れろ!です。
沢山こたびをして、経験をつみ、こたびを楽しみましょう。
我々の小さな仲間達とのたびははじまったばかりなのです。
行きたい場所は沢山あります。たびはまだまだ続きます。
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